株式会社ビジカWebソリューション事業部(事業部長 樋田晴之)は、スマートフォンやタブレットの位置検知機能とデジタル地図を組み合わせて実現する、位置情報応用ソリューションとして「Smart Apps」シリーズを商品化してまいりました。
デジタル地図の活用シーンが増えていますが、都道府県または市区町村単位で任意エリアに対して、塗分け機能を新たに実装しました。
新バージョンとしてSmart Apps Map Generator Ver 2.1をリリースしました。
【塗分け機能概要】
管理者画面で塗分けのための基本定義設定(塗分け定義)を行った上で、塗分けを行うための塗分け対象を記述した、csvファイルを登録するだけで塗分けデジタル地図が完成します。
【塗分け機能の特徴】
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1)塗分け地図生成が簡単にできます。
専門知識不要。
基本定義設定で塗分け区分(都道府県または市区町村)と塗分けのためのレンジ(値)を定義します。
その後に、塗分け対象を記述したcsvファイルを登録するだけ。
※登録するcsvファイルでは、都道府県コード(JIS X 0401:1973)または市区町村コード(JIS X 0402:2010)と値をセットするだけで、簡単に塗分け機能が実現できます。
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2)汎用性が高いから、ご利用用途の幅も広がります。
都道府県の統計データをデジタル地図上に可視化したい。市区町村別のシェア率をデジタル地図上で表示したい。
配送エリアやサービス対応エリアなどの情報を自社ホームページにインラインフレームを活用して表示したい。
多様な用途にお答えできる仕様となっていますから、簡単に実現できます。
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3)塗分けにタイトルや凡例、出典などを任意で表示する機能搭載
必要に応じて、生成したデジタル地図上に以下の項目を必要に応じてそれぞれ表示・非表示の機能を搭載しています。
・タイトル
・凡例(塗分け区分を簡易表示と詳細表示する機能と単位設定機能があります。)
・データ日付(統計データなどの場合、そのデータの日付を表示する機能です。)
・コメント(オリジナルコメントや出典を記載するための機能です。)
・コメントリンクURL(出典として利用する場合に元データへのリンクURL設定機能です。)