Movable Type

Movable Typeは、商用CMSとして低価格から導入可能なため、小規模サイトでも数多く利用されています。さらに、高いセキュリティと、大規模なエンタープライズ向けソリューションが用意されていることなどから、大企業や官公庁、大学などの機関まで幅広いユーザー層に支持されています。

Movable Type 7

2018年5月、新機能「コンテンツタイプ」を搭載した最新バージョン「Movable Type 7」がリリースされました。
コンテンツの受け手側の環境や、各種メディアのフォーマットが多様化する中で、Movable Type 7は、ウェブサイト管理という枠組みにとどまらず、さまざまな形態で受け手にコンテンツを届けるハブとなる、Content Hub Platform(コンテンツハブプラットフォーム)に進化しました。

Movable Type の安全性について

Movable Type は、セキュリティ攻撃の脅威からウェブサイトを守るために、さまざまな対策を行なっています。

タグだけでセキュアなサイトを構築

PHPやSQLなどのプログラムを記述することなく、HTMLとMTのテンプレートタグだけでウェブサイトを安全に構築できます。
プログラムとテンプレートが完全に分離されているため、セキュリティ上の問題や、意図しないデータ破壊が発生することがありません。

CMSと公開サイトのパスを分離可能

管理画面のURLが、公開サイトの直下などの決められた位置になってしまうシステムが多くありますが、Movable Tye は、さらに深い階層や、全く異なるパスに設置することも可能なため、外部からのセキュリティ攻撃を受けにくくなっています。

不正ログインに対するアカウントロック

Movable Type にログインする際に、一定の回数以上、ユーザー名とパスワードを間違えると、ユーザーアカウントがロックされる「認証ロックアウト機能」を搭載しています。
これにより、ユーザーアカウントへの辞書攻撃などによる不正ログインを防ぎます。

細かな権限設定で役割を明確に

ユーザーごとに細かな権限設定、ロール作成が可能。代表的なロールがあらかじめ設定されています。
コンテンツタイプではフィールド毎の編集権限も制御。APIアクセス限定のアカウントも作成可能です。適切なロールを設定することで、不慮の事故を防ぎ、複数名で安全にウェブサイトを運用できます。